着物で外出・その一
着物を着て外出したい、という思いもあって昨日は会社のOB会に着物で参加してきた。
以前は電車に乗るのも恥ずかしかったが今はそれも薄れ、だいぶ慣れてきた。
私はやせ形なので胸が開いてしまうのが難点だったが、腰ひもをもう一本みぞおちに巻くと防げることが分かったのも自信がついた一因だ。
OB会は昔の仲間や上司と昔話に楽しく花を咲かせたが、この歳になると病気の話も多く同期のKさんは鬱になり一時は自殺しようと思ったが医者の献身、上司の理解、会社の温情を得てその後治癒し、自分は今こうして生きていられるのだ、と涙ながらに話してくれた。
それに引き換え自分が健康で生活していることに感謝している。
着物で外出・その二
つづいて今日はインターナショナル邦楽も着物で聴きにいった。
http://www.monolith-inc.com/2009_International_concert.pdf
場所は麻布の「元神明宮」。
一條天皇が建てた神社で1000年を超える歴史を持つ。
そんな由緒ある場所でたくさんの外人さんが着物、袴を着用し三味線、鼓を奏でる。

中でも琴のブルースウイリス似の外人の先生とその弟子(?)の日本人女性二人の筝曲は素晴らしいものだった。

早いテンポの現代曲(1973年沢井忠夫作曲・三つのパラフレーズ)で、驚くのは引いている最中に頻繁に駒をスライドさせて音程を変えている。
他の楽器では考えられないことだ。
演奏中は写真を撮るのは失礼と思い遠慮していたが、最前列の真ん中に座っている宮司さんが腕を伸ばして盛んにスナップを撮っていたのが違和感があった。
この演奏会を紹介してくれた着物仲間のTさんに来年も聴きに来ることを約束した。